ケアネットの方向性や僕の考えを書き込んでいます。ボヤキもね。気ままに更新してます。時々覗いてくださ~い!

『面接』

3月7日(月) 小雨のち晴れ

今は夜中の3時です。最近考えがまとまりきらずに夜ふかしをしてしまうこともしばしばです。お陰で昼間は頭が冴えません。(><)

最近、岸和田の講座担当者の面接をさせて頂いていますが、この面接は良い意味でドキドキします。

新たな出逢いがあるかもしれない運命的な瞬間だからです。(面接の時は平常を装っています)

これまでにどのくらいの方とこうした面接の機会を持たせて頂いたでしょうか?100名以上はいるでしょうか?

その内、採用させて頂いた(ご縁があった)方は1割~2割程度になるのかな。そういう自分自身も昔は多くの面接に応募し、不採用通知も沢山頂きました。今となっては良い経験です。

面接では求職者の方の様々な仕事に関する思いや、人生のビジョンなどをお聞きする機会が多く、僕自身にとっても多くの財産となる時間です。

通常知り得ない、他者の生活感や価値観を一部垣間見ることの出来る時間です。

しかし、うちのような名もない会社に求職(面接)に来てくれる方は不安でしょうね。(僕なら不安です。この会社大丈夫かな?名前も聞いた事ないし・・ってね。)

皆さんも幾つかの会社の面接に行かれた事があれば、それぞれの会社によって面接の仕方?が多少異なってはいなかったですか?

他社の人事担当者の方々は、面接で求職者のどの部分を見るのでしょうね?僅かな時間の中で人の良し悪しを判断するのはとても難しいことで、責任のあることです。たかだか30分や1時間程度で、その人の全てがわかるようなら苦労はないのですが、可能な限り双方(雇用する側と働く側)のニーズがマッチするか否かを判断するようにしています。

これまでの経験上、例えば10名ほどの面接を行い、苦渋の選択により1名を選定しても、周りから『良い人ですねぇ!』と言われることはまずありません。大抵の場合、『もっと他に(良い人は)いなかったんですか?』と聞かれることも少なくありません。

新しいスタッフが入ると多くの方は、最初(自分と合うかな?と)構えてしまう部分があり、まずは悪い部分が気になってしまうのでしょうね。

ちなみに僕が人材の評価でひとつのポイントとしている点は、“自身の長所と短所を理解出来ているか?”です。

これを正しく理解し、話せる人には一定の興味を持ってしまいます。僕がこれまでの経験で感じたことは、多くの人が“自身の長所を正しく理解していない”という点です。『長所=武器』なわけですが、この武器と呼べる自己の長所を十分に理解していない方が意外に多く、それにより就業先が見つからないでいる方が少なくないように感じています。

不景気だから就職先が少ない・・・と嘆く(ボヤク?)人の中にも少なからず、『自分自身がどういった仕事をしたいのかハッキリとは決まっていない。』といった人や『営業職が嫌だから事務職や配送の仕事を・・・。』と考えている方も多いのではないでしょうか?

学生のクラブ活動で『何かクラブを選ばないといけないけど、野球は苦手だから、サッカーでもしようかな?』では、レギュラー選手(必要な人材)には成り得ないでしょう。

自分にはどういった長所(武器)があるのか?(足が速いとか)を知り、その上で、その武器をいかせる職場を探していくことこそ就業への近道と考えます。例えば1名の採用枠しかない求人に10名が申し込んだ場合(競争率10倍)、採用してもらうのは困難と感じるかもしれませんが、僕が採用を決済する担当者なら、この“自身の長所(武器)を理解している”だけでも大きな採用のポイントとなるでしょう。

現状のうちのスタッフにも同様の期待を寄せ、各自の長所(武器)をいかしながら、会社という船を前進させていきたいと考えています。

もちろん、短所も知るべきですし、短所が長所をかき消さない程度には修正すべきと考えます。

ちなみに僕は(人から言われた事を含み)、“対人折衝力” “システム(ルール)構築力” が長所と言え、“頑固一徹” が何よりの短所です。この短所のお陰で痛い思いもしました。

ただ、長所を知ったお陰で今があるのも事実です。僕はうちのスタッフの多くの方に『自分の長所を正しく知ってもらいたい。』と思っています。

 

こんな夜更けに長いブログを更新しちゃいました。。。。明日もボーっとしてしまいませんように。

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