1月20日(木) 晴れ時々曇り
最近、天気は良い日が多いんですけど、寒い日が続いていますね。(><)
会社を起こしてもうすぐ6年が経とうとしています。
少しずつ事業を拡大してはいますが、小さな課題には常に頭をぶつけながらの日々が続いています。そうした中で思い出すのは、これまで勤めさせて頂いた会社で出会った『上司』と呼べる方々の存在です。
皆さんは『上司』と言うと誰を思い出しますか?人によってはその職歴等により『上司』と呼べる方が複数の方もいらっしゃるでしょうね。
僕が『上司』と言って頭に浮かぶのは3名います。
1人目は20~22歳頃に、日産自動車で営業マンをしていた時にお世話になった当時のM課長です。50代前半の男性でしたが、とても人間味のある温かい方で、仕事外でもお付き合いさせて頂き、今でも連絡を取り合わせて頂いています。
職場のチームで成果を出す意義、“部下”と“上司”という関係を初めて教えてくれた方でした。人とは心で通じるものだと感じさせてくれました。
2人目は25~28歳頃にお世話になった石油卸会社のH社長(当時50代後半)でした。
それまで“仕事”に対する意気込みも、目標も持たずフラフラとし、職を転々としていた僕の事を職場で期待する人はまずいませんでした。
その僕に対して、初めて仕事という場で僕に“期待”してくれた人でした。
重用され、2人で話す機会を多く持って頂き、何の成果も出していない僕に可能性を感じて頂き、指導頂けたことを今も忘れる事が出来ません。
このH社長に出会わなければ、僕は起業もしていなければ家庭を持つことさえ不可能であったと思っています。仕事をする意味、生きていく上での職業について考えさせられた時期でした。
人生の恩師の一人ですが、残念ながら数年前に他界されてしまいました。いつか成長した姿を見せたいと考えていただけに残念でなりません。
3人目は、以前にもブログで紹介した前職でお世話になったM社長です。28~32歳頃にお世話になりました。M社長に出会わなければ、僕の商売の成功はあり得ない話です。
僕にとって『上司』と呼ばれる方々は人生の中でも、とても重要な存在であり、人生を大きく左右する出逢いであったと思っています。
今は自身で起業しているわけですから、今後、そうした『上司』という存在にお会いする事を期待は出来ませんので少し淋しい気がします。
これからは自身が、当社のスタッフから同様に表面上の『上司』ではなく、心から『上司』と思ってもらえるような人物にならなければと思っています。
まだまだ、自分が慕う3人の『上司』には程遠い道のりのように感じていますが、これからは共に働いて頂ける新たなスタッフとの“出逢い”も楽しみにしながら、自己を磨いていきたいと考えています。
このブログを見て頂いた皆さまにも人生のより良き『上司』との出逢いがあるといいですね!