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11月29日(水) 曇り時々雨

今年も残すところあと1ヵ月ほど‥。

毎年、年末が近づくと感じる…(過ぎ去った)時が経つのは早い。

 

年末になると今年1年をザクッと振り返ること(気持ち)が出てくる。

今年はどんな1年だっただろう‥。(まだ終わってないけど。。。)

4店舗目となるデイ(ケアネット大谷)がオープンし、学校(ケアネット福祉学院)では『実務者研修』が新たにスタートした。

スタッフ総数も増えたが、同時に離職者も多い1年となり、新たな出逢いを喜ぶ半面、淋しさも多く感じる1年となった。

うちの会社に限らず、今後は更に少子化に伴う労働人口の減少により安定した労働力の確保は難しくなるだろう。

益々売手市場(求職者有利)となり、働く側の心理(環境)も大きく変わって様々な分野においてこれまで以上に離職率は高くなり、転職する人(機会)は増加するんだろうな。

そうした売手市場の中でも安定した職に就けない人も必ずいる。

売手市場が故に招く、更なる格差も発生するんだろうと思う。

 

こうした労働力減少の問題は自分達ちの業界にも大きな問題となっている。

介護サービスはまさに人材(労働力)を必要とするサービスで、人(労働力)無しでは提供しきれない。

既に実感として労働力確保の難しさを多くの介護事業者が感じていると思うけど、限られた資金の中から微妙な賃上げで新たな求人をするに留まるケースが多いのではないか。

今後も介護報酬は減額され、それに伴い人員基準などが緩和され、現場は手薄い介護になっていくかもしれない。

そうすれば現場の介護スタッフは現状より業務負担が増え(そう実感し)、離職傾向が更に強くなる。

 

何もしなくても自然と状況は変わってくる。

ある時期に忽然と人材確保が難しく(求人の問合せがほぼ来なく)なる。

僕らはそうした変化を出来るだけいち早く、正しく理解し、変化に対応出来る準備と成長をしていかないといけない。